「自分こそが正しい」と思ってる人は。自分と異なる意見を持つ人に対して、強烈な敵対心を持ちます。結果的に、常に他人に対して怒りの感情を持ちながら過ごすことになります。
「自分の方が正しい」「自分は絶対間違ってない」このように、どちらが正しいかという議論を延々と続けても解決できるわけわありません。正しさで自分を縛れば縛るほど不機嫌やストレスから逃げられなくなります。
物事にはいろいろな正しさがあるのです。
本:感情的にならない気持ちの整理 著者:和田秀樹 より

人生でこのような人は必ず会うと思います。一番関わらないことが正解ですが、仕事などでどうしても関わらなければならない時もあるはずです。
私はこのような相手がいれば作業が余計に時間がかかるとしても、基本その人の意見を尊重してしまいます。私自身が強く言える性格でないのと、もし間違ってた時にそれをメチャクチャ指摘されるのが怖いからです。
しかし私も歳をとり新しい人に教えることも増えたのですが。「私はこうやって教わったのでこうやるのです。」と教えたところ「こっちの方が早くないですか?」と言われ実際やったら早かったのです。「逆に教わってしまったね」と笑ってしまいました。
この著者さまの考えの物事にはいろいろな正しさがあるはその通りで、これをうまくやるにはお互いに意見を言い合える環境を作らなくてはなりませんね。絶対正義マンは自分より上の立場の人や正論でねじ伏せることがない限り治りません。
なので私は物事にはいろいろな正しさがあるを胸に絶対正義マンにならないように気をつけたいと思います。
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